きっと園崎家がUもK子もHも鬼隠しにしてしまったに違いない!
クソ!町内のピンサロはもうだめだ!
私は車に乗り込み市の境にあるJ店にむかった
「死ね!死ね!萌えなんか死ね!」
私は車を運転しながら呪詛を繰り返した


ドアを乱暴に開けJ店へ乗り込む
「ご指名は?」
J店へは1年ぶりだったので名刺がない
「写真ないの?」私はここが写真指名が無い事を知っていたが敢えて聞いた
「ございません。」
私はフンと不快感をあらわにし4回転8000円を支払った
車で来た事を忘れてビールを注文してしまった
幸いにも待ち時間がなく直ぐに席へ案内された
ミラーボールが煌き七色の光線を反射させ斜め前の席の女(私は姫とかいう呼び方が嫌いだ)のケツを照らした
女が吸い付く湿った音と男達のうめき声を聞きながら私はチラ見で斜め前の様子を伺った
こういった店で、他の席から丸見えな事を気にする輩が多いが
私はまったく気にならない。
むしろこういった待ち時間に他を観賞することができかえってありがたい
女はバドワイザーのコスチュームを腰までまくられケツを揉まれていた

ああ、あの娘こねーかなーなどと期待していた