天下一品仁王胴具足

グレイト!すばらしい
鍛冶屋はたまらずに叫んだ、死線を乗り越え手にした報酬、天下一品
「仁王胴具足」
それが今、目の前にある
幾重にも重ねられた鋼板、金属と皮で出来ているとは思えないしなやかな可動部
歴代の主を守る為に受けた傷痕は自己修復機能によって今ではかすかに残る程度
装甲という本来の目的を損なわず、霊的な付与によって扱うものに高速の動作を
与える

「ハニー、君のそのなめらかな曲線」
「触れさせてくれ、その丸みに」
「これが高速の動きを与える付与かい?」
「ああ、ハニー気持ちいいよ、君のその腰の動きは、、僕を魅了してやまない」
「その朱色、僕を特別な場所につれてイってしまう思いがする」
「綺麗だ!ビューリフォー!」
「僕を更なる高みへ連れて行ってくれ」
「キタ!アイムカミンッ!キターーーーーーー(゜∀゜)ーーーーーーーーーーーーー!」




仁王胴具足の主、小娘侍は思った
「なに?曲線?体?」
「ちょwwww触るなwww丸みwww乳」
「え?腰?フォーーーー」
「ちょw朱色wwwwwなんで知ってるwww」
「綺麗ってwこれw鎧wwww」
「更なる高み?シネwww」
「キタじゃねーよwwwかってに昇天しろwwww」

こうして天神山は天下一品に触れ鎧鍛冶として更なる成長を遂げた