「殺してやる」
そこからはよく覚えていない
魂を吸い取られた私は抜け殻だった
二人目の女がやってきて何か言った
容姿は覚えていない
何か言ったが無視していると私を咥えた
「殺してやる」
三人目の女がやってきて何か言った
無視していると私を咥えたが、次第に手を抜く
手コキマシーンだった
「クソ!ふざけやがって!」
私は小さく呟き反撃に転じた
三角形の小さな布の脇から強引に私の指が侵入する
私がまだ何もしていないにも拘らずそこはすでに蜜で溢れかえっていた
「クソ!仕込みか!」
天然の蜜ではないローションによって潤されたそこから壷の中へ私の指が侵入し乱暴に掻き回す
「クソ!萌えなんか死ね!」
「クソ!クソ!殺してやる!」
ビクンビクンと壷が収縮し手コキマシーンはその機械的な動作を鈍らせ
「ん、ん、、ん」と鼻で鳴いた
私は動きを休めない
「死ね!萌えなんか死ね!」
だらしなく涎をたらし恍惚の表情を浮かべ自分の仕事を忘れている女
何かコールが聞こえた
女はさっきまで私を咥えていたその唇で私にキスして何か呟き去っていった
「殺してやる」


そして、また彼女がやってきた
四回転目は一人目がまたくるらしい

「もう、殺してくれ」